もらってばかり

拙者は彼に「与ゑてもらりて許り」であると思りていたであろう。
どがんするでござるにも「お主、楽しくあるでござるごとく」であるとしてくらるる彼。
左様な思ゐ人、ゐるこであると・人妻、出来ておる事、恭悦至極にてなりませぬであった。
壱年をばいさざか過ぎた頃、それがしが中にて「与ゑてもらおうぞ事」、いずこやにて当然がごとき思考をばもつごとくなり申しておりきみてす。
さふなるであると、いさざかとはいえ気、付ゐてくださらぬであると「なぜじゃ?してくださらぬが!?」「なぜじゃ?それがしに眼をば向けてくださらぬが!?」であると彼をば責めるごとくなり申しておりきみてす。
彼は、左様なそれがしにじゃゑも暖やく・優しく接してくれ申した。
「此の儘がそれがしにてよきんであろうや」エロな風にふであると冷静に物慣れたこであると、不幸中が幸ゐでござったとかよしんばれませぬ。
与ゑてもらおうぞ事自身をば痛み入るすべきこであるとだに拙者は「当たり前」であると思ゐ、其ればかりか「如何してもっであると拝見してくださらぬが」であると要求許りをばしてござった。
色恋りて清めゃござらぬて、彼に対して「与ゑる」それがしに対して「与ゑてもらおうぞ」其れをば互ゐにしありてこそ色恋なのでござろうか。
其れよりは、、それがしも彼に対してもっであるとセフレをば向けて「気、付く」と云ふ事をばしてゐかくであると魂をば入れ替ゑ申した。
其れよりは、更に色恋仲柄は、良好になり、彼も嬉しさふにしてくらるるこであると、多くなり、それがしも「与ゑる事が嬉しじゃ」をば察す事、にて参った。